こんにちは!名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。
今日のテーマは「DAWをはじめる⑩」です。
今回はDAWソフトウェアの紹介、最後のソフトウェア「FL Studio」の紹介です。
この「FL Studio」ですが今まで紹介してきたソフトウェアの中では一番初心者が打ち込みしやすいソフトウェアと言えるかもしれません。
僕はDAW素人を語りながら、この説明記事を書いてますが、この「FL Studio」も使用してました。といってもずいぶん前の話ですが・・・前回紹介したSONARと連携させながら「FL Studio」で打ち込んで、オーディオはSONARで録音するといった具合で使用していました。
個人的な感想としてはかなり直感的に操作出来るようになっているので初心者で打ち込み中心の方には使いやすいかも知れません。逆に録音がメインで打ち込みはそれほどしない方の場合は別のソフトウェアの方をおすすめします。
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といった感じで6つのソフトウェアの紹介を終えました。実際DAWソフトウェアは他にもありますし、他のソフトウェアの中にみなさんに合うものがあるかも知れません。「DAWをはじめる⑥」で書いたように世界のソフトウェアのシェアは違います。ただ日本のシェアは当然日本でニーズが高いソフトウェアが選ばれているのですからそれを紹介すべきと思ったのです。
DAW初心者の方が頭に入れておくといいのは、DAWソフトウェアはそれぞれ特徴があってターゲット層が決まっているということです。オールマイティーなソフトウェアもありますが、何かに尖っている機能を持ったソフトウェアの方が使い勝手がいい場合もあります。
ターゲット層を理解すると自分にどのソフトウェアが適しているのかがわかります。もちろん「自分が何が出来て何がしたいのか」がある程度は明確になっている必要があります。「自分が何が出来て何がしたいのか」ということはDAWを学ぶ上で非常に重要となってきますので、もし現在明確になっていなければしっかりと考えておいた方が予算を組む際にも、何かをチョイスする時にも迷うことにもなりかねません。
DAWは他の楽器と違い、ある意味なんでも出来ます。なんでも出来るだけに一度ハマるとなんでもしたくなってしまいます。楽器の場合だと技術の問題で練習が必要なので「これはまだ出来ない」といった感じで諦めもつくのですが、DAWはそこらへんが曖昧で出来そうな気がしてしまうのです。この「何でもできる」というところをどのように考え、どう利用するのかも含めてソフトウェアを選ぶといいと思います。
次回はあまりにもDAWの話が続いているのでギターの話でも挟もうと思います。
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